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仮想通貨・ビットコイン市場
2018年初頭に200万以上の価値をつけたビットコインですが、
そのあと大きく下落し、一時30万円台まで下落しました。
現在は、約60万ほどで推移しています。
最高値から見ると、およそ80%以上下落したことになります。
メディアでは、
『BTCは終わった』
『BTCバブル崩壊』
などと言われてたりします。
しかし、考えてみてください。
BTCは、今までも80%や90%の下落が何度もありました。
マウントゴックス事件の時にも、暴落して、
BTCは終わった、などと言われていました。
毎度毎度、暴落する度に、
BTCは終わった、とか言われてたのですが、
結果的に、値を上げ、以前の水準よりも高値になってきています。
こちらを見ていただけると分かるかと思いますが、
暴落したあと上がって、といったかたちで、
下がっては上がりの繰り返しで、
結果的に、暴落前の高値水準に戻り、
さらに高値を更新していってます。
2017年は大きく上がり、
2018年は大きく下がりました。
では、2019年はどうなっていくのでしょう?
私の見解にはなりますが、おそらく上がっていくのではないかと思います。
上がっていく理由としてはいくつかあります。
①4年ごとの半減期後に、上昇傾向にある
ビットコインマイニングには、4年ごとに『半減期』なるものがあります。
今までに、2012年と、2016年、
2度の半減期がありました。
半減期を迎えたあと、BTCの価格は上昇傾向にあります。
そして、次回の半減期は2020年、になります。
2度の半減期後は、BTCの価格が上がった。
では、3度目はどうなのか?
もちろん、未来のことなのでわからないですが、
3度目も上がるのではないかと推測できます。
②世界的にもキャッシュレスのインフラが整いつつある
(1)日本での動き
日本では、2020年に東京オリンピックが控えています。
その流れもあってか、
JR東日本のSuicaに仮想通貨チャージを検討しているそうです。
→関連記事:JR東日本の電子マネー 『Suica(スイカ)』に仮想通貨チャージを検討
2019年6月から検討しているそうです。
すぐにサービス開始、とはいかないでしょうが、
早かれ遅かれサービスインするかと思われます。
オリンピックには、海外から日本へ来られる方も多いです。
ホテルに泊まったり、飲食したりするわけですが、
そこで必ず起こることが『決済』です。
入国の際、自国の通貨を『円』に両替して、
帰国する時は、円を『自国の通貨』に両替する。
ここで起こることは、
2度も両替手数料を払わなければいけない
ということ。
仮想通貨(ビットコイン)決済ができるようになれば、
わざわざ両替する手間も省けて、両替手数料も必要なく、送金手数料も安く済みます。
これだけ便利であれば、ビットコインを使わない手はないですよね^^
(2)世界での動き
世界的に見るとどうなのか?
IT先進国のエストニアでは、ほぼ現金は使わないようです。
→関連記事:エストニアのITキャッシュレス革命!ネット先進国から税理士会計士も不要
おとなりの韓国は、政府がクレジットカードの利用促進を打ち出し、
約9割という驚異的なキャッシュレス社会になってます^^
世界に比べ、日本がキャッシュレス後進国な理由
日本がキャッシュレス化が遅れている理由はいくつかあるとは思いますが、
まずひとつは、どこにいっても『ATM』があるから。
どこでもATMがあれば、お金を引き出すのに困らないわけです。
しかし、海外ではどうでしょうか?
海外では、銀行口座の保有数よりも、
スマートフォンの保有率が高いです。
シンガポールですら、口座保有率が100%を切っています。
これから伸びていくであろう、新興国では、
銀行を必要としていない国が多いのが事実です。
仮想通貨、ビットコインは、
日本で必要かどうか?
ではなく、
世界にとって必要かどうか?
というのが大事なポイントになります。
ビットコインの立ち位置をどう捉えるか?
このように、仮想通貨・ビットコインはとても便利なツールです。
世の中が必要とすれば、価値が上がる。
世界共通の基軸コインである。
私はこういう認識でいます^^
これからの成長をとても楽しみにしています^^
ビットコインのマイニングについて
そんなビットコインですが、マイニングすることが可能です。
マイニングとはなんなのか❓
簡単にいうと、ビットコインを採掘することです。
現在であれば、
1日で1800BTC、
1ヶ月で54000BTC。
これから世に出てくる持ち主のいないビットコインを、
採掘することをマイニングと言います。
持ち主のいない、未来のお金を掘りにいく、
そんな認識で良いのかと思います。